Voice
受講生の声
写真を撮り始めてもう30年近くになりますが…
鰐部昌博さん

特に後者では、空気感、臨場感、静寂感など、どうやって撮ればいいのかわからないようなテーマが出てきます。でも、講義ビデオが充実していますので、ポイントを掴むまで何度も繰り返し見れば問題ありません。ビデオを見てから写真を撮りに出かけますが、私はその月のテーマを常に念頭に置いて被写体を探すようにしていました。どう取ればよいのか迷った場合は、また講義ビデオを見返すということを繰り返しました。そして、毎月の定例会で提出した写真について先生から講評を頂くのですが、そのご指摘は全くその通りと思うことばかりでした。また、他のメンバーの方の写真についてのご指摘内容もとても参考になりました。
写真を撮り始めてもう30年近くになりますが、この一年間は写真に丁寧に向き合う時間がとても多く、非常に濃密な一年だったと感じています。写真塾では、写真でできるいろんな表現方法についてたくさん学ぶことができました。まだ、頭で理解したつもりの状態ですので、これからも実践を続けて腹落ちできるように、また、更なるテクニックの習得や写真センスを磨いていこうとも思っています。こういうクリエイティブな活動は仕事でもプライベートでもやっていて楽しいので、これからも続けていこうと思います。
勤務先のフォトコンで準優勝を獲得出来ました
藤林さん

動画を何度も観て設定をメモり実戦を重ね判らない事は写真を送り先生からアドバイスをいただき再チャレンジしました。
ご時世で中々カメラに向き合う事ができない毎日で、私は二年間受講しました。基本は身につけ勤務先のフォトコンで準優勝を獲得出来ました。ありがとうございます。
それまで漠然と撮っていた姿勢から、“被写体の何を見せたいのか”、“何をテーマにするか”を考える姿勢に変わりました
梅原レダさん

入塾する前はただ漠然と撮っており、SNSで素敵な写真を目にしては、”自分もこういう写真撮りたいなぁ、どうすればいいんだろう”、と悩んでいました。
F値、被写界深度、シャッタースピード等々の基礎的な用語は分からな事だらけで、写真の本を読んでもなかなか理解できませんでした。先ずは基礎を学びたい、でも通う時間がない、本での独学は無理… どうしようと悶々としていた所に、SNSで大野先生の初心者講座を発見し、試しに参加。これならついて行ける!と。”何事も基礎だ、しっかり身に着けたい!そして色々なジャンルの写真が撮りたい!”という思いで、「フォトマスターコース」へ入塾しました。
それまでは漠然と撮っていた姿勢から、”被写体の何を見せたいのか”、”何をテーマにするか”を考える姿勢に変わりました。また、毎月課題が与えられることにより、苦手な広角レンズやスナップ写真にもチャレンジでき、苦手意識を克服できました。そして、写真の講評では、”自分では何となくしっくりこないなぁと感じてるけど何故かが分からない”、そんな写真に対して、時には明確に指摘して頂いたり、時には逆に質問で考えさせられたりするなど、自ら発見するように導いて頂きました。
入塾した数ヶ月後にコロナが発生し、思うように撮影ができませんでしたが、外出できなくても撮れる「テーブルフォト」や「お料理の写真」など、新たな楽しみが開けました。「雨の日の写真」では、人通りが少なくなるので気負いせず外出してビデオ講義の応用を試みました。遠征できない分、会社の行きと帰りの時間帯を活用し、近所の公園や緑道など、出来る限り身近な場所で取組むことができました。コロナ渦でもとても充実した一年間を過ごさせて頂きました。
一番役に立ったことは「プロの視点でわたしの写真に対するアドバイスをいただけたこと」
守田裕彦さん

みんなの写真塾 わたしの体験談
私が写真に興味を持つきっかけとなったのは、子どもの頃児童館で出会った科学系の本だったと思います。普段見たことのないきれいで見事なカラーの画がページをめくるたびに現れ、「次のページはどんなすごい写真があるんだろう?」とワクワクしながら読み漁っていたのを思い出します。2年間お小遣いとお年玉をためて買ったコンパクトカメラは、10年後に壊れてしまうまで家族の思い出イベントをたくさん残してくれました。
その後も細く長く自己流で撮影を楽しんでいましたが、 2019年の夏のある日、 Facebookのタイムライン欄に大野先生の無料講座案内がひょっこりと現れました。それはわたしの属性情報をもとにしたターゲット広告でしたが(笑)、無料ということばにひかれて早速登録したのが、みんなの写真塾との出会いです。 1週間にわたり、写真を撮るという行為や意味に関し平易なことばで語られたメールが届くのですが、これまで考えたこともなかった視点でのメッセージに毎日ワクワクドッキリさせられ、「明日はどんなお話しが聞けるのだろう?それってわたしにはできるのかな?」という子どもの頃のあの感情が蘇ってきたのです。そう思ったら「善は急げ」ではないですが、この先生のおはなし、ひいてはお人柄や経験談をもっと知りたいと思い続け、気がつけば計3年間みんなの写真塾を通じた勉強の機会をいただいたのでした。
塾のなかで一番役に立ったことは、皆さん当たり前だろうと思われるかもしれませんが、「プロの視点でわたしの写真に対するアドバイスをいただけたこと」です。いわゆる写真テクニックに関するプロ視点での助言もいただきましたが、それよりも「写真を通じた、感情の表現方法」と言えばよいでしょうか、これを的確かつ簡潔にアドバイスいただけたことがものすごく大きいです。それまでほぼ自己完結していたわたしの写真撮影の世界が、この塾を通じて(これは先生だけでなく、同じ塾生の方にも出会えて) 100倍以上に拡がったという感覚をもっています。
あと月 1回開催されるオンライン定例会での会話を通じて、大野先生がわたしの「写真の『言語化』を後押ししていただいたこと」も、わたしの財産となりました。わたしは以前から、「写真という媒体で表現されたものを、なぜ改めて言葉を使って表現しなくてはならないのだろう?」と疑問に思っていました。写真雑誌を見る(「読む」ではないです)ときも、なんでこんなにたくさん文字原稿があるのだ?と。しかしこれは上述した感情表現方法にも繋がるのですが、「写真以外の表現媒体や方法も磨いていくことで、今まで写真を見たり撮ったりするだけではわからなかったことに気がつくようになる。そしてそれが、さらに新たな写真の世界を開いてくれる。」ことを、塾活動を通じ理解することができるようになりました。
ものごとを習得していく際のプロセスとして、よく「守破離」などといった表現が使われますが、みんなの写真塾では特に「守」と「破」の実現に向けたサポートがあります。アドバイスをいただける頻度は、塾生限りのネット会議スペース内で先生と適宜チャットができる場合もありますが原則月1回なので、写真に打ち込みできる時間の確保如何で、 1年後の「守」と「破」それぞれのレベル到達度合いも変わってくるかと思います。実はわたしは入塾を決める前、塾生の自由度が高いこの講座で 1年間ずっと続けられるかどうか、不安を消すことができませんでした。しかしいざ入ったら先生をはじめ、同期生の方々からもたくさん刺激をもらうことで、結果として3年間ずっと前に歩み続けることができ、かつ明確な成果も得ることができました。
ここまでわたしの“長めの”体験談を読まれた方は、もしかすると入塾の決断に迷われている方かもしれません。もしわたしからのアドバイスもさせていただくと、自分自身では決してわからない、プロ視点でたくさん気づきを与えてくれるこの塾とともに1年間歩まれる方向に、みなさんの背中を押したいと思います。このようなご縁を通じ写真好きの皆さまと、先生主催のオフライン撮影イベントなどでご一緒できる時をとても楽しみにしています。
初心者以上、中級者未満の自分に適した写真講座を探していて巡り合ったのが…
Norimasa Kajiさん

毎月異なる課題が提示され関連するオリジナル動画を見て学習し、その課題に則った作品を提出する形式です。
自分の場合、それぞれの課題はカメラ雑誌などで「用語」としては知っていても撮影では試したことがないものが多く、撮影スタイルのバリエーションを増やすのに大変役立ちました。
1つの例として「質感」という課題は自分の写真歴の中で全く触れたことが無いテーマでしたが、いわゆる「物撮り」をメインに据えて小物の選定や配置、ライトニングなどを試行錯誤することで「質感」を追求する方法と楽しさを知ることができました。この点は能動的な独学では中々得られない経験だと思います。
またオンライン教育ならではのメリットとして、講座期間内であれば動画は何回でも視聴できるので、撮影現場で迷った時、満足いく写真が撮れなかった時などは復習を繰り返すことも可能です。そして毎月1回開催されるオンライン定例会では、各塾生が提出した写真を基に同一の課題について各塾生がどのように考え、撮影してきたかを知ることができる他、自分の撮影した写真がプロから見てどのように見えるのか、何が足りないのか、どのように修正すれば更によくなるのか等、先生から直接アドバイス&コメントをもらうことができます。一人ずつ時間をかけて頂けるので、質問を通じて自分の理解できなかった部分を補うことも可能です。1年間本講座を続けてみて、写真撮影の際に1つの被写体を色々な角度から時間をかけて丁寧に眺められるようになった自分がいます。
課題に取り組む事により、今まで目を向けなかった被写体への視点もできました
佐伯智子さん

上達には良い師匠が必要ですが、「みんなの写真塾」や塾生の方々は良き師匠です
大藪宏明さん

「みんなの写真塾」と出会って、前よりもっと写真が好きになりました
野村理嘉さん

入塾のきっかけは、先生の講座を受講したことです。ずっと同じ写真(犬)ばかり撮っていて、でも何か違う。私の写真は面白くないと思っていました。でも何がどう面白くないのかがわからない。そんなときに講座を通して、大野先生と出会い、先生の言葉や声がすっと私の中に入って来たんです。これは独学じゃダメだ。習いたい!と思った先に『みんなの写真塾』がありました。オンラインで家にいても出来る、毎月のテーマに沿って写真を撮る。これはとても魅力的です。いくら犬が撮りたくても、基本を知らないことには生き生きとした犬は撮れません。毎月のテーマはそこを少しずつ補ってくれます。それにテーマに沿って撮っているうちに、このテーマが好きだ!と気づかされることもあります。他の塾生の方の作品を拝見したり、写真の話を聞けるのもとても勉強になります。先生のアドバイスは毎月ドキドキしています。苦手とするところを気づかせて貰ったり、もっとこうすれば良くなると具体的に教えていただけます。そしてたまに褒められると小躍りするほど嬉しいのです。「みんなの写真塾」と出会って、私は前よりもっと写真が好きになりました。
けっして押しつけでない、適切な、プロとしての写真技術のアドバイスを、ここまで明快に回答していただけた
倉重聡さん

提出した写真が先生の修正で、「これっ!」「こんなイメージにしたかった!」と、その変化に感動しました。
高川晃敏さん

また、毎月、課題に沿った被写体を探しているうちに、これまであまり撮影しなかった「花」を撮影するようになり、褒めてもらえると、さらに意欲が湧いてきて、作品の幅が広がったと思います。
毎月の定例会では、ご指導が単なるダメ出しではなく、何も知らない人がどう見えるか、自分の表現したいことを表現するための的確な指摘とアドバイス、そして、提出した写真が先生の修正で、「これっ!」「こんなイメージにしたかった!」と、その変化に感動しました。そして、他の塾生さんの作品、先生のコメントなどを通して、多くのことが学べる貴重な時間でした。
一番の学びは、同じ風景でも、自分の世界観を、何を撮りたいのかではなく、自分の感じた印象や伝えたいものを一枚の写真でいかに表現するかということでした。今までは、何を撮りたかったのか分からないものが、「みんなの写真塾」に入塾して少し写真らしくなってきたと実感できてきました。
写真の幅が広くなり写真を撮る事が楽しくなりました。
小川さん

RAW現像のコツなどは書籍やWEBサイトでは得られないものが多かったのがとても嬉しかったです。
増田雄一さん

そんなふうに時間だけが過ぎてきましたが、大野先生のご指導でモヤモヤしていたところがだいぶ晴れてきました。
カメラマンの方に構図や撮影方法を細かく教えていただいたり、RAW現像のコツなどは書籍やWEBサイトでは得られないものが多かったのがとても嬉しかったです。
なかなかプロの方に聞くことはできませんからね。
それと他の受講生の方々の写真がとても刺激になりました。どのような思いで撮ったのかとか、自分では気づかなかった視点など本当に参考になりました。これからも大野先生には引っ付いていこうと思っております!
先生のコメントについても「これはこうだ」と決めつけるものではなく受講者が自分で考えることができるように提示される
西口直克さん

すでに数年前に定年退職していますが現在も仕事は継続しているものの時間に余裕ができたこともあり再びこの趣味が復活し、ミラーレス一眼を購入して撮りはじめました。
当初は自分の好きなように撮っていましたが、SNS等に投稿されている様々な写真を見るうちにインターネット上で公開されている写真撮影のポイントや書籍を参考にしながら徐々に写真にはまっていきました。
その中で大野先生が主宰される「写真散歩」をはじめ様々なサイトに投稿するようになり、いくつかはシェアされるようになってきましたが、自分が撮っている写真に対して「何を表現しようとしているのか」、「どのようにしたらそれを写真を通して伝えられるようになるのか」等を考えるようになってきました。
そのような折、大野先生による「写真基礎講座」が京都で開催されることとなり、約3時間の講座を受講し基礎的なことからもう一度学ぶことができました。
またその際に「みんなの写真塾」が開講されることを知り早速入塾することとしました。
他にも写真教室はたくさんありますが、グループ学習や撮影会に参加するものなどはなかなかスケジュールが合わないこともあって敬遠してきました。
「みんなの写真塾」はインターネットを使用したものであることから自分のペースで自分がとれる時間を利用して学習することができます。但し自分でしっかりと学習する意図を持たないと意味のないものになってしまう懸念もあるためこの点は注意を要します。
この「みんなの写真塾」は毎月異なる課題と関連する3つの動画(うち1つは塾生限定 ※現在2つが塾生限定)を使用します。
どうしても通常写真を撮る際には自分の興味があるもの、撮りたいものばかりを撮ってしまうことが多くなってしまい、大体同じ傾向のものばかりになってしまいがちになりますが、毎回課題が提示されることによってこれに則した写真を撮ろうとしますので自ずと様々なテーマに視点を持っていくことができるので偏ることがありません。
また課題によっては自分がこれまで撮ったことがないもの、興味が薄かったものがありますが、この課題に則したものを撮ることによって逆に他のテーマに対しても活用できると思われるものがありますので敬遠することなく提出するようにしています。
毎月の課題に対してそれぞれの方が提出された写真を見たり、それらに対する先生のコメントを参照することにより自分の写真ばかりでなく広く学習することができます。
また遡って過去の課題に対するコメントも参照できますので、今一度立ち返って復習することも可能です。
先生のコメントについても「これはこうだ」と決めつけるものではなく受講者が自分で考えることができるように提示されるので次につながっていくものであると思います。
月を経ることで自分の得手としているもの、不足しているものが自ずと見えてきますので、今後の自分の学習のポイントや撮影時の留意点が見えてきます。(といってもいざ撮るとなるとつい忘れてしまい同じようなものを撮ってしまうのですが・・・。これこそ今後の課題でしょう(笑)。)
このように通信講座である性格上、受講者の姿勢によって活用の仕方は変わってきますし、個人の感性は様々ですから自分でこれらの機会を活用して学習していきたいと思います。
講評においても、今更聞けない事や自分が悩んでいることに丁寧に具体的に答えてくださる
溝口弘子さん
